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今さらながらYUIを語りたい ① 伝説の歯磨き粉オーディション

YUIとともに大人になった全ての人へ
このnoteはYUIを愛する筆者が最初で最後に記すYUIの全史である。

YUIにとって音楽とは?
YUI「ないと生きていけないもの

そう語るYUIがデビューからファーストアルバム「FROM ME TO YOU」をリリースするまで、どのような経緯をたどったのか。
今回はそれを当時のインタビュー、AIによる歌詞分析を通して振り返る。

1、伝説の歯磨き粉オーディション

YUIは福岡県生まれ、とんこつラーメンを愛する生粋の福岡っ子だ。
詩を中学生から書き始め、16歳から路上ライブをスタートした。
代名詞のあぐらスタイルでの歌唱で、福岡の路上を魅了した。
その後、2万人が参加した音楽オーディションに参加することになる。

そもそも上京することになったきっかけはなんだったのでしょうか?
yui:働きながら音楽をしていて、福岡の音楽塾に通っていて、そこの先生が「買いもの行って来い」くらいの感じで「オーディション行って来い」と。」

めちゃめちゃ軽い!!
そして例の事件・・・

そのとき着ていたTシャツに歯磨き粉がついていて、気づいてなくてそのままオーディション会場に行って、それがなぜか受かって、どんどん東京に来ることになっていった感じで。すごいラッキーということですかね。
yuiが語る上京当時…『CHE.R.RY』を思い出す街は 

就活生が元気になるようなエピソードだ。

上京当時は不安も大きかったようで・・・

------上京当時を振り返って
YUI
若かったですし、緊張するじゃないですか。「どんなとこかな、怖い人いるかな」とか。「けっこう怖がりな性格なんだな」と今になってわかりますね。でも期待もありつつ、期待と不安が入り混じった感情でした。」
yuiが語る上京当時…『CHE.R.RY』を思い出す街は

17歳の当時の心境を歌ったのが「TOKYO」である。

住みなれた この部屋を 出てゆく日が来た
新しい旅だちに まだ戸惑ってる
駅まで向かうバスの中
友達にメールした
朝のホームで 電話もしてみた
でもなんか 違う気がした
古いギターをひとつ持ってきた
写真は全部 置いてきた
何かを手放して そして手にいれる
そんな繰り返しかな?
つよがりは いつだって 夢に続いてる
臆病になったら そこで途切れるよ

                        『TOKYO』 YUI


強がりながらも力強く歩もう
その想いが聴いているファンを虜にする。

不安を振り払うかのように、夜ごと目黒川沿いを走り、筋トレに励む日々だったそうだ。
なんたるストイックさ!

先ほどあった
期待と不安
強がりと弱さ
は初期YUIの曲を語る上で欠かせない。

YUIにとってTOKYOはどのような曲だったのだろうか?
ベスト盤発売のインタビューでこう語っている。

--------収録曲の中で特に印象深い曲は?
1曲1曲に思い出や思い入れがあるので、どの歌も大切なんですけど、「CHE.R.RY」はCMソングにもなったこともあって、たくさんの方に私のことをこの曲で知ってもらえたので、思い入れがあります。
「TOKYO」は、地元の福岡から上京する時に、期待と不安が入り混ざった思いで書いた歌なので、私の原点のような曲です
YUI『活動休止発表後の心境とベスト盤について語る!』

感じた全てのエネルギーや感情を曲へとぶつけ、YUIは一気に加速していく。

2、初シングル さようなら 弱気な私

YUIが生まれて初めて作った曲が「Why me」である。

いつも誰かが助けてくれると信じてた。
自分の足で I just be myself
Bye my weakness Bye my sorrow
ふみ出す勇気 もっていくよ
Bye my weakness 輝く先 きっと この手につかむよ
…Good day…Oh my self
                    『Why me』 YUI

Bye my weakness「さようなら。弱気な私」

弱さと強くありたいという想いが交錯するようにファーストシングル
 「feel my soul」は誕生した。

I feel my soul Take me your way もう振り向かない
きっとこの手で いま確かめたいよ
いつも単純なほど 苦しんで 生きてゆく意味を知りたいから
You're right all right
You're right all right Scare little boy
そっとつぶやいた君の言葉 you say it
動き出せ 見えないけど 道は開かれてる
I feel my soul Take me your way そうもがきながらも
きっとこのまま ずっと歩いてゆける
それは偶然でもなくって ありふれた夢なんかじゃなくって
You're right all right You're right all right
いつも単純なほど苦しんで喜びの意味を知りたいから
You're right all right
You're right all right Scare little boy 大丈夫。そういっていつも私を怖がらせる。

この迷いながらも強くありたい・・・
強く生きたいだけど不安で押しつぶされそう。
等身大の迷いが全面に出ており、多くの人の共感を呼ぶ。

3、初アルバム 都会で戦う少女YUI

不安で押しつぶされそうだったデビューシングルから3枚目シングル「Tommrow`s way」になると「都会で戦う少女」へとテーマが変わる。

逃げ出したい衝動から
逃げ出すまでの口実に迷う
ちぎれた記憶を辿れば
あの頃にだって戻れる

いつかの少年みたいに
叶える為 生まれてきたの
幼き日々に描いた宇宙
I'm a baby 泣きたくもなるI'm a baby 泣きたくもなる手に入れるための手に入れるための傷みなら so good傷みなら so good
手に入れるための
傷みなら so good

                  『Tommrow`s way』 YUI
泥だらけよ 馴染めない都会で
同じように笑えない うつむいて歩いたの
急ぎ足で すれ違う人たち
「夢は叶いましたか?」 アタシまだモガいてる
子供の頃に戻るよりも 今をうまく生きてみたいよ
怖がりは 生まれつき

古いギターをアタシにくれた人。
東京は怖いって言ってた。
答えを探すのはもうやめた。
間違いだらけでいい。

                     『LIFE』 YUI

戦いながらもがきながら、初めてのアルバム発売を迎える。

表題は「FROM ME TOU YOU

ファンに向けての贈りものだ。

YUIの歌詞には「窓辺」「今」という言葉が多く登場する。

取材の過程でYUIの全曲を歌詞分析したものを見つけた。

他の女性シンガーソングライターと比較してもへの関心は突出している。

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初期シングル曲+Its happy lineの歌詞を分析したところ
「行く」「ゆける」が高頻度で登場していた。

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これも前へ前へと前進したい思いの表れだろう。

焦りににも似たこの前のめりな感情が楽曲全体に溢れ、多くの人の胸を打った。
この「FROM ME TOU YOU」は異例のロングランを記録することになった。

まとめ

YUIの初期を振り返った。
歯磨き粉事件からファーストアルバムまでそこまでの期間はわずか2年である。
デビューしてからも路上ライブ時代の雰囲気を大事にするために、毎シングルほぼ必ず、アコースティックverが収録されている。
こうして力強く音楽業界を歩みだしたYUI。

だが、徐々にブレークにしたがって、世間のYUIイメージと本当の自分とのギャップに苦しむようになることになる。
次回 ↓

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